2012.5.25
高校時代から一緒に絵を学んできた友達が、銀座で個展をやっていたので
見に行ってきました。
彼女は、女子美を卒業し、数年ほど大学の助手を務めたあと、作家として頑張っています。熊本での多感な時期に一緒に過ごした仲間が、それぞれの生活の中で頑張っている姿を見ると、お互いに刺激を受けるものです。
彼女は、日本画家。
今回の作品は、これまでの彼女の作品の中で、一番好きかも。
久しぶりに会った彼女は、私の顔を見るなり、ケラケラと楽しそうに笑っていて
また今度ゆっくり食事しようね~と約束をし、私は画廊を跡にしました。
帰宅後、私の部屋には描きかけのパネルがずらり。。。
早く手を入れなきゃ。
画面から声が聞こえるようです。
「このあと、どうするの?」とか「ここに線を入れたら?」とか
「ここら辺に、紙貼ってみてよ・・・」って。
描いている時間よりも、画面を眺めている時間が長い今、
ふつふつと気持ちがわいてきています。