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父らしい・・・

地震から2週間が経とうとしています。

 

震災翌日から、父は、近所の家のお年寄りの家を訪ねては安否確認をし、瓦礫の収集などバタバタと動き回っていることを母から聞いた。父らしい・・・。

 

もともとそういう性分ではあるものの、こんな時だからこそ、住み慣れた町の人たちの顔を見て、ホッと安心しているところがあるんだろうなと、しみじみ感じた。

 

被害の大きかった益城町に比べると、幸い被害の少なかった我が家。

だからこそ今の私たちにできること、何か力になれないかと、考える日々。

 

5月はじめに、帰ることにしました。

まずは、両親の顔を見て安心したい。

 

今の私にできること。なんだろう。