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ちょっと様子を見に・・・

9.8

ちょっと実家に帰ってきました。

両親の具合がよくなくて。8月頃から気になっていたものの、なかなか帰れなくて、やっと様子を見に帰る日がとれました。両親が元気な時には、必ず空港まで迎えに来てくれていたけど、今回は、バスとタクシーを乗り継いで帰宅。家の前でタクシーから降りると、実家の前には母が立って待っていました。なんと予定帰宅時間よりもあまりにも遅い私を、ずっと家の門の前で待っていたとのこと。・・・いつまでたっても、母は子供のことが心配でたまらないんだなと改めて感じました。

そうそう、両親の様子はというと・・・母は思っていたよりも元気。父は思っていたよりも、精神的にへこんでいる様子でした。なんだかんだで女性の方が強いのでしょうか。

とはいえ、安静が必要な二人の手足になれることをやる毎日。

様子を伺い、声をかけ、毎食後の薬を飲み忘れていないか?確認をし、足を痛がる父に、湿布を貼ったり・・・。今の私にできることをやってるとはいえ、これまで心配をかけてきた両親への恩返しが、「介護」で終わらないようにしたいとしみじみ感じたり。

天気のいい日には、ちょっと玉名までドライブし、散策しました。少しずつ歩くことも大切。気分を変え、気持ちを外に向けることも大切です。

今回の帰省。なんだか、今まで感じたことのない感じ。なんだろ・・・この感覚。

これまで、両親に心配ばかりかけてきて、会うたびケンカばかりしてきたけれど、こんなに弱くなっている親を見ると、私が全部、親のエネルギーを消費させたのでは?という感覚にも陥ってしまったりする。

お墓参りをし、祖父母にも手を合わせ、祈ってきました。

おじーちゃん、おばーちゃん。

お父さん、お母さん、家族全員が心も体も元気に過ごせますよう、空から見守っていてください。子供たちも、何か間違ったことをしても、それに気付いて正せるよう、天からお守りください。

初音が、今ここにいれるのは、周りを囲むすべての人のお蔭です。どうか、お守りください。

 

初音