10.27

今年も10月がやってきた。大好きな秋。

この秋のせいなのかな。気持ちの波が激しく、参ってしまいます。

なるべく穏やかに過ごしたい日々。

でも、押し寄せてくる方々からの波の力は強く、心が折れてしまいます。来た波に逆らっても仕方ないと思うので、その波がおさまるまでは、じっとしていたりするのですが、あまりにもその波があらゆる方向から押し寄せてくると、心身ともに削られてしまいます。

そんな中、長男の部活の応援の帰りに見た夕焼けの空は、とてもきれいでほっとする空でした。

六本木でのバスキア展も最高に素敵で、やっぱり自分を表現するものがあるって大事だなと、作品を描き続けることにも元気づけられました。

たくさん泣いてたくさん凹む毎日。

いや・・・やっぱり私は私なので

一歩一歩・・・自分らしく自分の道を歩いて行こうと思う。

助けてくれた周りのみんなにも感謝です。

うん。。。そのためにも、きちんと自分の信じる道を進もうっと。

7.28

早い物で、夏休みに入って1週間が経った。

夏休みの宿題で、次男がトマトの栽培観察をするのだと持ち帰ってきたトマトも、ここ数日の日照りと暑さで赤く色づきだしている。今年の６～７月は、日照時間が短い日が多かったので、久しぶりに太陽の光に照らされているトマトの色を見ると、キラキラしていて可愛らしい。

夏休みといえば、毎朝早起きして行っていたラジオ体操も、植物の観察や、自由研究など・・・季節のイベントのように何気に楽しんでいたが、子供たちが成長すると、そういうイベントともお別れすることになる。なんだかちょっぴり寂しい気持ち。

今年までは、次男の学校行事が多々あり、たっぷり楽しませてもらっています。いや～、ほんと、学校の教室やら下駄箱やら、三角定規、コンパス、上履き・・・どれ一つとっても、感慨深いものです。

次男の反抗がひどく、参る日々も多々。でもきっと彼も葛藤しているんだろうなと、自分が中学生だった頃と重ね合わせながらも、日々向かい合っている毎日。

そんな彼でも、「お母さん！昨日よりもトマトが赤いよ！」と報告をしに来てくれる。トマトを植えているペットボトルには「ケビン」と次男の字で書いてあり、「ケビンってなに？」と聞くと、「トマトの名前」との答え。

かわいいもんだ。

そう、家族がそれぞれに、向かうべきところがあると、やっぱり私は私の作品を形にすることの大切さを感じる。

私は、私のやりたいことをやる。

子供たちは、子供たちの進みたい道に進むために、やれることをやる。

私は、その応援団。

今、やれることをやらなきゃね。

毎日毎日･･･盛りだくさんの日々。

見ていたいものや、見ていないといけないものも、耳を傾けたいことや、耳を傾けなきゃいけないことなどがたくさんあって、そんな毎日で溢れている日々。

要領が悪いのかな。。。

キャパが小さいのかな。。。

万年バタバタの星のもとに生まれたのかな。・・・なんてね。

充実の日々です。

今日は、久しぶりに枇杷を食べました。

すごくきれいなオレンジ色。

その実は、甘く熟していて、なんだか初夏を感じるものでした。

水無月。

枇杷の色や、蛍の光や、新緑の香りや、紫陽花の色・・・こんなにたくさんの季節の色がある日本は素敵だなと、しみじみ感じます。

今、外ではカエルの鳴き声が聞こえています。

人や自然を見る目も、人の声や自然の音を聞く耳も・・・どれも大切にしないとなね

初音

4.14

昨日も、今日もいい天気。自転車で散歩しながら最寄りの駅へ。六本木に行き、知り合いの展示を見てきた。尊敬する日本画家の先輩。色がとてもきれいで力強さも感じる彼の作品を見ると、いつも絵を描いていてよかったと感じる。一人で散りゆく桜の花びらを眺め、これからのことを考えながら散歩をしている時間は、とても大事な時間だった。

平成も残りわずかで終わる。気持ち新たに2019年を迎え、慌ただしくも進んできていた中で、平成から「令和」の新元号に切り替わることで、もう一度なんだか気持ちを引き締めるタイミングがある気がしている。

このタイミングをどう感じるかは、人それぞれ。

でも、私は、ここ数年、毎日が大事で、毎年毎年の行事が大切なこと。

人とのかかわりも、出会いもすべて。

だから、やっぱり、訪れる一つ一つを大切にしていきたい。

はじまりの時。

これからの時間も大切にしていきたい。

2.24

最近、よく考えさせられるタイミングに遭遇する。人との出会いや、これまで起きてきたいろいろなこと。（今となれば、過去のことなんだけど・・・）すごく今につながる何か・・・。

これまでのこと全てに意味があったと感じる瞬間に遭遇する。

ここ数年は特に、目の前の人、モノに向き合って過ごしてきた。逃げるでもなく、避けるでもなく、挑むでもなく・・・。純粋に受け入れ、やってきた。

ひとつ一つ真剣に向き合っていると、一つ一つクリアになるんだなぁ。

やはり、一歩一歩。

ひとつ一つです。

昨年末、我が家で孵化したイクラちゃんが、生物の授業で集められるとのことで、我が家を旅立ちました。けっこう立派に育ち、そこそこ愛着も湧いていたので、ちょっと寂しい気持ち。

同じ学年の友達みんなが孵化したイクラちゃんを持ってきているので、生物室の水槽の中は、イクラちゃんでいっぱいだったそう…。うちの子（イクラちゃん）がどこにいるのか・・・。

これから、このイクラちゃんたちは、先生によって利根川に放流されるとのこと。

長男の生物の授業からの出会いと発見を与えてくれた、イクラちゃん。

まだまだ知らないことだらけ。

新しいことを知るってワクワクします。

旅立ち→新しい出会いです。

快晴の日が続く中、2019年が始まりました。

みなさまにとって、2019年が素敵な1年になりますように。

新年早々、実家の熊本にまた地震があり、ドキっとする瞬間がありましたが、大きなことになることもなく時間が過ぎているようです。ホッと一安心。

ここ最近すごく感じることがあります。

時代の流れの速さも合わせて、これまで通りじゃいられなくなったこと、変わらなければいけないこと、変えちゃいけないこと･･･を見極め、大切なことに目をむけることの大切さを感じています。

自分の周りにいて当たり前だった人や、状況が変わってきている今日この頃。そういう変化も受け入れながら前に進んでいかなければいけないんだなぁって。

そう、今自分がやらなければいけないことってたくさんあります。

気負うことはないんだけど、もう頼ってばかりはいられないな･･･とかってね。

今の自分がやれる最大限のことを注いでいきたい・・・

そう感じながら2019年を迎えました。

大きく大きく深呼吸して、一歩一歩やれることから少しずつやっていきたい。

やはり、今年も同じことを思っています。

今年もよろしくお願いいたします。

初音